黒エナメル手袋とフェチ考察。
先日の記事を読んだ未だ見ぬマゾ達から「怖い…」という声が聞こえてきそうね。 何事もバランスが大事だと思うので、 今回は優しいヨウコサンを召喚致しますよ。 テカテカ光沢黒エナメルグローブの動画を作りました。短いけどね。 BGMはドビュッシーの夢 という曲。 ひたすら何らかのフェチズムに没頭する平和なプレイも好きだから安心なさい、マゾたちよ。 自分の根本に根付いているフェチ嗜好、自分は何故それに対して興奮を覚えるのか? 自分の心や考えをよく観察して考察すること 掘り下げてみるのは面白い事だと 改めて感じました。 と、言うのも先日何気なく眺めていたテレビで映画「ベイブ」が放送されていました。 子供向けの可愛らしい豚と人間の物語ですが、私はこの映画にとてつもなくフェティシズムを感じました。自分の根本に根付いている性的嗜好をとても刺激されたのです。

牧羊犬ならぬ「牧羊豚」になりたい豚のベイブ。 ようするに、ご主人様の役に立ちたい家畜の豚。まさしくM男の姿そのものでしょう? しかしお前は所詮豚なのだ!と色々な動物から蔑まれる。役立たずだと食肉にされてしまう恐怖から途中で逃げ出したりしながら 奮闘する豚。 もうこれは立派なSM物語です。しかも人間と家畜、という絶対的な立場の違いの上で成り立っている話! 最後はハッピーエンドでさっぱり終わっていましたが、私はその後の続きを勝手に妄想しましたよ。 冷酷な結末を…! 私の中に根付いている一番のフェチは「肉フェチ」「肉々しいものフェチ」なのですが、 生肉に対して何故興奮高揚を覚えるのか、あまりじっくり考えたことがありませんでした。
しかしベイブを見て気付いたのです。 ずばり肉とは「家畜を食らう人間」のような、【弱肉強食】を象徴するものだから、です。 マゾたちも何か自分の性癖やフェチ嗜好を紐解けるキカッケに出会ったら、 是非自分自身をよーく考察してみてね。 きっとそこには新たな発見があるはず!