シンガポール旅行記

最近ビデオのお知らせばかりだったので、久々にブログを書こうかな。
2月末からシンガポールにいました。今回も沢山の経験を積んで帰ってきました。
私は暖かい国が大好きです。日焼けは嫌いだけれど、お日様に当たって水遊びをしているだけで、すごく心が洗われる感じがします。
美味しいホテルの朝食を食べて、ベッドメイクを待つ間、屋上のプールサイドで汗ばみながらデスクワークをして、そのまま汗ばんだ体の匂いをマゾに堪能させたりしながら1日中たっぷり変態プレイを楽しみ、夜はワインを飲みながら日焼けを気にせずライトアップされたプールで泳いでリラックス、部屋に戻ってシャワーに入って就寝。なんて最高のルーティーンなんでしょう!
やはり陰と陽のバランスってすごく大切です。
薄暗い密室で背徳的な事を楽しむ「陰」の時間と、暖かい南国の太陽にあたる「陽」の時間、私が大好きなその2つが揃って、最高の幸せを感じました。
それに加え、今回も現地マゾに美味しいレストランに連れていってもらったりとても充実した日々を過ごしました。


シンガポールには数件のSEX TOY SHOPがあります。勿論チェックしてきました。
何故だかどのお店もペニスバンド用のディルドの扱いがすごく豊富で、初心者用から極太のまで選び放題でした。
アメリカの高品質ディルドブランドVixSkinのディルドが沢山売っていたので、その中から日本人マゾにぴったりそうな小さいものと、個人的なフェチである巨根ディルドを買ってきました。
どちらも触り心地柔らかくて握っているだけでも気持ち良いくらい。

SEX TOY SHOPに同行してくれたマゾがリモコンアナルプラグを買ってくれたので、お店の人に充電してもらった後デパートのトイレでプラグを挿入、その後素敵なバーでのデートも楽しみました。
今時のオモチャってスマフォで操作するのね。少し驚き。
落ち着いた雰囲気のバーでマゾが店員さんに「このお酒はどんな香りなの?」なんて聞いている時に、私はスマフォで奴のケツ穴にブチ込まれているアナルプラグのバイブをヴィーーーンとMAXにしたりして、遊んでとっても楽しかったわ!


シンガポール在住のアメリカ人男性とビデオの撮影もしてきました。
ペニバンビデオとラバーフェチプレイビデオ、2本撮ってきました。
意外に思われるかもしれないけど、実は私は全然社交的ではなく新しく人間関係を築くのがとても苦手だったりします。しかし、「SM・フェチが好き」という共通点は人と人との縁を結んでくれたり人間関係の潤滑油になってくれる事を感じます。
それは海外に行くと尚更強く感じます。
普段話す言語も文化も違う、でもお互いにSMが好きというだけで、普段会うことができない人との出会いに恵まれたり、その人達と素敵な時間を共有できたりする。
SM好きはマイノリティーである事には変わらないけれど、私は自分の性癖や嗜好・キャリアを今後も誇り高く思い続けようと誓いました。
旅の後半はシンガポールから少し離れて、一人でバケーションに行ってきました。


でもやっぱり一人ぼっちのNo変態・Noマゾの旅行はすごく退屈!
私は常に刺激に飢えているんだと気付かされました。
夜景の綺麗なルーフトップバーに一人で飲みに行ったのだけれど、こんな時足元に従順なマゾが一匹いるだけで、何十倍も最高になるのになぁ…と、少し寂しい気持ちになりました。
私は美味しいお酒と夜景を楽しみつつ、首輪で繋がれたマゾは私の足元で夜景も見れずお酒も飲めず、でも私の側に居られることがこそが一番の悦びであるマゾにとってはお供させて頂けるだけで最高の幸せを感じている、なんてシチュエーションを考えていました。
今回の旅で得た結論:
NO SM NO LIFE!
色々な事があったけど集約するとそういう事よ。
これからもSMライフを思い切り楽しむためにも、健康第一で健やかに暮らしていきましょうね。